映画『私の頭の中の消しゴム』感想や考察~愛を与えるとは~

こんにちわ、すずらんです。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます 🙂

今日は映画『私の頭の中の消しゴム』感想、考察です。

悲劇のヒロイン像に浸りたい人にとっては、お手軽のぴったりな映画なのかもしれない。
いや!そんな浅はかな自己満足感を越えた、愛の形が確かにある!ココに!

映画『私の頭の中の消しゴム』

映画『私の頭の中の消しゴム』予告編はコチラ♪
http://youtu.be/JZphGyxC6BA

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映画『私の頭の中の消しゴム』あらすじ(ネタバレなし)

不倫相手(ペク・チョンハク)と駆け落ちを決意し、駅のホームで相手を待つスジン(ソン・イェジン)。しかし、彼は待ち合わせ場所には現れなかった。
心が折れ、フラフラと立ち寄ったコンビニで、必然のように出会ってしまった、チョルス(チョン・ウソン)とスジン。
やがて、2人は運命の再会を果たす。お互いに惹かれあい、恋に落ち、そして2人は結婚をする。
刑務所に入っているチョルスの母親(キム・ブソン)との葛藤などの、たくさんの問題を、2人で一緒に乗り越え、助け合い、これ以上にない幸せな結婚生活を送る2人。
しかしある日、物忘れが加速するようにひどくなるスジン。診察の結果、彼女は若年性アルツハイマーという病に侵されていた。
チョルスの目の前で、残酷なほど、まるで消しゴムのように、次々とスジンの記憶が消えていってしまう。
記憶が失われた時、2人の愛もまた失われてしまうのだろうか・・・?

映画『私の頭の中の消しゴム』基本情報・キャスト・スタッフ

ジャンル:ラブストーリー
製作国:韓国
監督:イ・ジェハン
脚本:イ・ジェハン

公開

韓国:2004年

日本:2005年

上映時間:117分

映画『私の頭の中の消しゴム』出演者

チェ・チョルス:チョン・ウソン
キム・スジン:ソン・イェジン
ソ・ヨンミン:ペク・チョンハク
アンナ・チョン:イ・ソンジン
スジン父:パク・サンギュ
スジン母:キム・ヒリョン
スジン妹:ソン・ジヒョン
チョルス母:キム・ブソン

etc

映画『私の頭の中の消しゴム』感想・考察

肉体的な死より先に、精神的な死が来る病の残酷さ

映画『私の頭の中の消しゴム』は若年性アルツハイマーという記憶障害を扱った作品です。
肉体的な死より、極端に早く先に、精神的な死が来る病です。

特徴として、

・男性より女性に多い。
・遺伝によるところが大きい。
・症状の進行速度がとても速い。

だそうです。

この映画を見ると誰しもが、
もし、私がアルツハイマーになってしまったら、
もし、私の大切な人がアルツハイマーになってしまったら、
もし、私の愛する人がアルツハイマーになってしまったら、

などと考えざるを得ないと思います。
それでもなお、愛している人に愛されたいでしょうか?
独り孤独に、病と闘う決意をするでしょうか?
闘うことをあきらめ、静かに肉体の死を待つでしょうか?
運命を受け入れる強さを持てず、恐怖で自暴自棄になるでしょうか?

現実に立ち向かうことができず、逃げ出すでしょうか?
自分が忘れられてもなお、相手を愛するでしょうか?
現実を見ることすらできず、過去の思い出にしがみつくでしょうか?
罪悪感を抱えながら彼女の元を去り、新しい人生を歩むでしょうか?

人それぞれだと思います。
その究極ともいえる選択を、全ての選択を、軽々しく、良いとも悪いとも言えないと思います。

しかし、映画『私の頭の中の消しゴム』を見ながら、この信じ難い運命に対する思いを、深く巡らせた時、

人は何かに気付き、何かを感じ、何かを学び、何かを得るのではないでしょうか?
綺麗事抜きに。

私は、今の自分自身と深い関係にある人達との、本当の関係性というものを、深く見直すきっかけとなりました。

愛すること愛されること

映画『私の頭の中の消しゴム』は、若年性アルツハイマーと共に生きようとする、2人の愛の物語です。

後半からラストにかけて、数々の号泣シーンが展開されます。
(号泣シーンについては、いつか記事を書いてみたいなと思います。ネタバレありまくりで。)

これらのシーンを目の当たりにするうちに、もしかしたら、

自分がいかに相手を愛しているか、
自分がいかに相手から愛されているか、
(その逆についても)
気づくかもしれません。
ただ愛しているつもりになっていないだろうか、
愛されていると、大袈裟に感じているだけではないだろうか、
寂しいだけではないだろうか、

人間はそこまで強くないですし、だからこそ、寄り添って助け合って生きていく存在なのだと思います。

しかし、ここまで深く愛し愛される関係になれたのならば、一生の中で、なかなか得られないような、当の本人にしか感じられない程の、深い幸せまで辿り着くことができるのかもしれませんね。
映画『私の頭の中の消しゴム』が魅せる愛の形とは、
お互いが、相手から愛されたいというベクトルから、相手を愛したいというベクトルへと変化し。
気持ちも行動も動かされているという、重なり合いです。

相手に愛を与える行為は、性別も時代も越えて美しいですよね。

愛されたい愛されたいではなく、どうしようもなく誰かを愛したくなるかもしれません。

不思議なラストシーン

映画『私の頭の中の消しゴム』のラストですが、まるで天国を象徴するような、幸せに溢れたシーンが展開されます。

若干現実離れしている作り方になっており、チョン・ウソンがキザな芝居をしているのもあり、ちょっぴりファンタジー雰囲気が漂いまくってはいるのですが、2人と、それぞれの家族がとても綺麗な表情をしています。
若年性アルツハイマーと共に懸命に生きた人達が導かれ、最後に行きつく場所です。

「よかったー」と安心の涙を流すと共に、このシーンにおいて、私は2人の永遠を感じました。
これから永遠にお幸せに・・・笑顔でいて下さい。

映画『私の頭の中の消しゴム』はHuluでもご覧いただけます。

今なら2週間無料で視聴実施中です。

↓(下記HuluのWebサイトで私の頭の中の消しゴムと検索して下さいね♪)

それでは、今宵は、この辺で・・・ 🙂

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