映画『国際市場で逢いましょう』感想や考察~自己犠牲になぜ涙する?

こんにちわ、すずらんです。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます 🙂

今日は映画『国際市場で逢いましょう感想考察です。

人間愛に号泣したい時はこの映画!おすすめします!国境も時代も越えまくります。

映画『国際市場で逢いましょう』

(原題『국제시장』、英題『Ode to My Father』)

映画『国際市場で逢いましょう』予告編はコチラ♪
http://youtu.be/VxAJyEY16lY

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映画『国際市場で逢いましょう』あらすじ

朝鮮戦争中、父親と末の妹と生き別れたドクス(ファン・ジョンミン)は、母親と2人のきょうだいと一緒に避難民として釜山で暮らすことに。まだ幼いながらも家長として家族を守ることを心に誓った彼は、自分のことは後回しにしていつも必死に働いてきた。その後、西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争に従軍するなど、ドクスは何度も命の危険にさらされる。

(シネマトゥデイより引用)

映画『国際市場で逢いましょう』基本情報・キャスト・スタッフ

ジャンル:史劇、ドラマ
製作国:韓国
監督:ユン・ジェギュン
脚本:ユン・ジェギュン
音楽:イ・ビョンウ
公開
韓国:2014年
日本:2015年

上映時間:127分

映画『国際市場で逢いましょう』出演者

ドクス:ファン・ジョンミン
ヨンジャ:キム・ユンジン
ダルグ:オ・ダルス
ナム・ジン:ユンホ
ドクスの父:チョン・ジニョン
ドクスの母:チャン・ヨンナム
ドクスの叔母:ラ・ミラン
クッスン:キム・スルギ
etc

映画『国際市場で逢いましょう』受賞

大鐘賞(2015年)
最優秀作品賞、受賞
主演男優賞:ファン・ジョンミン、受賞
助演男優賞:オ・ダルス、受賞
監督賞:ユン・ジェギュン、受賞

青龍映画賞(2015年)
助演男優賞:オ・ダルス、受賞
韓国映画最多観客賞

ウーディネ・ファーイースト映画祭(2015年)
観客賞、受賞

他多数受賞、ノミネート。

映画『国際市場で逢いましょう』感想・考察

公開当時、映画館にて鑑賞。

2015年、大鐘賞では多くの賞を受賞し、ウーディネ・ファーイースト映画祭では賞を独占しました。
観客動員数、評価共に多くの支持を得た作品です。

別名「号泣映画」とも言われている?このクオリティー高い韓国映画について考察していきたいと思います。

儒教精神の色濃さ

韓国は”儒教の国”と言われておりますよね。
劇中では、儒教の価値観の色濃さを、とても鮮明に、そして庶民的に描いています。

ですので、ただ単に、その国の歴史や文化を知識として、他人事のように眺めるのではなく、
日常的に実感することができるんですね。

そこが、『国際市場で逢いましょう』の素晴らしさではないかなと思います。

ファン・ジョンミン演じるドクス。
父親を失い、一家の主となった長男。
家族を守る為に、どこにでも行くし、家族を守る為に、どんな仕事でもするし、家族を守る為に、どんなことにも耐える。

たとえ、何があっても、自分の体がボロボロでも、自分の精神がギリギリでも。
彼は家族の全てを背負います。家族の為に自分の全てを捧げます。

まるで、”長男”という十字架を背負うかのように。

そこには自分、つまり”我”というものは一切存在しません。
存在してはいけないというのが、この時代の当たり前のこととして描かれています。
正直私は、この徹底した精神にビビリました。
しかし、韓国では今現代においても、まだまだ根付いている精神のようです。

何故これほどまでに私達は涙するのか

韓国の悲しい歴史と家族に翻弄された、1人の男性の物語。

長男に対し、物質的にも精神的にも当然のように依存する家族。
ドクスの家族は、極端なくらい弱々しく描かれ、正直、腹がたってしまうところもありました。

何故自立し、自分達で稼ぐことをしないのか。
当然のように長男に頼ろうとする、その精神は一体何なのか。
冷静に考えると、家族が彼の人生を狂わしているのではないだろうか。

そんな静かな怒りのようなものを感じながらも、
同時に号泣している自分がいました。

何故これほどまでに涙してしまうのでしょうか・・?

それはきっと、心のどこか奥深くに、
世の為に尽くしたい、人の為、家族の為に自分を捧げ尽くして生きてみたいという、
どうしようもない思いが、うごめいているシグナルなのではないかと。
無我の精神の美しさとその幸せを、本当はどこか本能的に知っていて、
それが、呼び起こされる涙なのかなと。

なんか抽象的で、よく分からない表現になってしまいましたが 😳

本当は誰もがもっている部分。良心
ドクスの笑顔を見れば見るほどに、自分自身の良心を実感するかもしれません。

後半のお気に入りシーン

後半に号泣ポイントの高い、個人的にはかなりのお気に入りシーンがあります。

幼い頃に行き別れた妹と、テレビ番組を通じて見つけ出し、テレビ越しで再会を果たすという奇跡のシーンがあります。

お互いの相手が、本当の兄弟であることが分かった瞬間、その瞬間。俳優達の表情が生々しく、声をあげて泣いてしまいそうになりました。

ここのシーンは撮影も素晴らしく、、
まるで何かのドキュメンタリーを見ているかのようです。
作品の中でも突出したシーンではないでしょうか。

この台詞をどう受け止めますか

自己犠牲を払い続けてきたドクスが、年齢を重ね、自分自身の人生を振り返り、
「辛かった」という台詞を吐き出します。

この台詞がぐっと深く突き刺してきます。

彼の人生は確かに、国や時代や家族というものに翻弄されたものであり、悲しく辛い人生であったことは間違いないと思います。

ですが、初めて自分自身のことを語ったこの台詞には、悲しいだけではない、「これで私の人生はよかったんだ。」というような、どこか満足したような、安心感をやっと得られたような、幸せな気持ちも感じ取りました。

映画『国際市場で逢いましょう』まとめ

デートムービーかは微妙なところですが、当時、ある男性と見に行きました。

その方は初っ端から最後まで泣き通しで、ちょっとドン引きしてしまったところもあったのですが 😳

でも、それくらい男性の皆さんも号泣しまくる映画なのかな。

一見、自己犠牲の人生にも見える悲しい映画です。
でも、苦しみや悲しみや葛藤だけでなく、だからこその、幸せや美しさも描かれた映画。
きっと、ドクスの笑顔と共に感じとることができると思います。

時代や国や文化を越えて、各々の心の深いところを刺激されてしまう。そんな映画なんだと思います。

映画『国際市場で逢いましょう』はHuluでもご覧いただけます。

今なら2週間無料で視聴実施中です。

↓(下記HuluのWebサイトで国際市場で逢いましょうと検索して下さいね♪)

それでは、今宵は、この辺で・・・ 🙂

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