映画『ラブストーリー』感想や考察~ベタなラブストーリーに号泣!?

こんにちわ、すずらんです。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます 🙂

今日は映画『ラブストーリー』感想考察です。

突っ込み所満載なベタなラブストーリーに、私は何故こんなに感動してしまうのか!?

映画『ラブストーリー』

(原題『클래식』、英題『Classic』)

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映画『ラブストーリー』あらすじ

演劇部の先輩サンミン(チョ・インソン)に恋する女子大生のジヘ(ソン・イェジン)。彼女はある時、同じくサンミンに想いを寄せる友人からEメールの代筆を頼まれ、引き受けてしまう。ある日ジヘは家の棚の奥から、母ジュヒが大切にしている小さな木箱を見つける。入っていたのは、35年前に書かれた日記帳と何十通もの手紙。おそるおそる読み始めたジヘは、若き日の母の切ない初恋の物語を知る…。過去、高校生のオ・ジュナ(チョ・スンウ)は同級生のユン・テス(イ・ギウ)から、親の決めた婚約者への手紙の代筆を頼まれる。彼女の写真を見せられ驚くジュナ。そこに写っていたのは、彼が夏休みを過ごした田舎で、忘れられない思い出の一日を共にした少女ジュヒ(ソン・イェジン)だった。国会議員の娘である高嶺の花ジュヒ。あの夏の日、彼女に「お化け屋敷に連れていって」と頼まれ、喜び勇んで出かけていった。そして、夕立の中の帰り道、足をくじいたジュヒを背負って歩いた川沿いの道、雨宿りした番小屋、宙に舞う美しい蛍、彼女から貰ったペンダント。すべてがジュナにとってかけがえのない夏の思い出だった。気が咎めつつも手紙の代筆を引き受けるジュナ。そして後日、テスを通じて2人は再会を果たす。テスの前ではお互い知らぬ者同士の顔をする2人。そして、「親が決めただけ」と言っていたテスはしばらくして、「本気でジュヒを好きになった」とジュナに告白する。ジュナを愛するが故に、彼とテスの間で苦悩するジュヒ。そんな彼女を見たジュナは、テスに2人の関係を告げる。話を聞いたテスは、ジュヒに手紙の代筆の事実を告げ、彼らの良き協力者となる。離ればなれの冬休みの間、テスのアイディアで2人はテスの名を使い、文通を繰り返した。そんなある日、悪天候でジュナの元へ届けられなかったジュヒの手紙が、差出人となっているテスの家に送り返され、彼の父親に中を見られてしまう。テスは父親から折檻を受け、ジュヒはジュナに会うことを禁じられる。そして、事態はテスの自殺未遂という最悪の結末を迎えるのだった。心を痛めたジュナは、ジュヒから貰ったペンダントを残し、彼女の前から姿を消してしまい……

(Movie Walkerより引用)

映画『ラブストーリー』基本情報・キャスト・スタッフ

ジャンル:ラブストーリー、アジア、韓国、青春
製作国:韓国
監督:クァク・ジェヨン
脚本:クァク・ジェヨン
公開:2004年
製作:2003年

上映時間:129分

映画『ラブストーリー』出演者

ジュヒ:ソン・イェジン
ジヘ(ジュヒの娘):ソン・イェジン(二役)
ジュナ:チョ・スンウ
サンミン:チョ・インソン
ユン・テス:イ・ギウ
ナヒ:ソ・ヨンヒ
スギョン:イ・サンイン
オールドミス:イム・イェジン
etc

映画『ラブストーリー』感想・考察

あの『猟奇的な彼女』と撮った、クァク・ジェヨン監督のラブストーリーです。
久々にここまでのベタベタなラブストーリーを見てしまい、所々突っ込みながらも、不覚にも泣いてしまった映画でして、なんとも言えない感覚が残りモヤモヤしております。

「突っ込み所満載なベタなラブストーリーに、私は何故こんなに感動してしまうのか!?」紐解いていきたいと思います。

タイトル原題のままでよかったのでは!?

原題『클래식』、英題『Classic』のとおり、劇中、数々のクラシックの名曲が贅沢なぐらい流れます。
怪作を次々と生み出している、園子音監督の独自性溢れたクラシック音楽の使い方とは真逆です。
1つの1つのシーンにぴったりと合った、誰もが共感するベタベタの使い方ですね。

でも、それがとっても心地いいんです。

クラシックの美しさをも表現しているような映画です。

日本では『ラブストーリー』という、いくら王道といえどもひっくり返ってしまいそうな題名が付けられておりますが・・・。
『クラシック』という題名でよかったのではないでしょうか。

どうぞ、体感してみて下さいね。

俳優達の演技力がこの作品を支えた?

この作品では、ちょっと見ているこっちが恥ずかしくなるようなシーンが連発されます。
突っ込みがとまらなくなりそうなので、具体的は控えます 😳
これが世の女性達のの乙女心というものなのか!
台詞や設定や展開があまりにもメルヘン過ぎる!
しかし、徐々に映画の世界に引き込まれていくんですね。
まるで魔法をかけられたように(これこそメルヘン!?)涙してしまいました。

この作品を支えたのは、紛れもなく俳優達の演技力です。

まず何よりも、ヒロインのジュヒとジヘの2役を見事に演じたソン・イェジン。

映画『私の頭の消しゴム』でもそうでしたが、
ソン・イェジンは、お育ちのいい悲劇のヒロインを演じさせたらピカイチです☆

この作品では、
ラスト近く、ジュナが亡くなったことを知り、泣き崩れるシーンが凄いです。
彼女の泣くシーンの演技ってすごく深いんです。心の叫びのようで。

更に、王道的なヒロイン像を匂わせながらも、彼女独自が持ち合わせている、頑固さや、不器用さや、未熟さ・・・
味のある部分を仕掛けてくるのがすごく上手い。特にちょっとトジなコメディエンヌぶり。
「ソン・イェジンってもしかしたらコメディー苦手なの?下手なの?」
って思わせてしまう位の不器用ぶり。
愛らしく、逆に好感度に拍車をかけ観客側を虜にしてしまう。
だから、きっとさくさんの人々に愛される女優さんなのでしょうね 😛

そして、ジュヒの恋人を少年時代から大人まで演じ切ったチョ・スンウ。

大人になってからの彼の演技は素晴らしかった。

ベトナム戦争で盲目となったジュナとジュヒの再会するシーン。
盲目であることをジュヒに気づかれまいと練習を重ね、何事もなかったように笑顔で振る舞い、必死で嘘をつくジュナ。
しかし、そのことがジュヒにバレてしまい、それでも平気な振りをしようとするが、耐えきれず、真っ直ぐ歩くことすらもできないジュナ。
命をかけて守ったネックレスを、なんとかしてジュヒに返そうとするジュナ。

この作品の中で、一番お気に入りの名シーンです。見事です!
このシーンをきっかけに、作品全体がぐぐっと深い展開を見せていきます。

ただし、少年時代が正直ちょっとキツイ。
演技で克服しカバーできている部分もあり、内面の素直さはすごく伝わりますが、外見のおじさん感が、前面に出てしまっていて。
どうしても、おじさんが学生服を来てるようにしか見えないです 😳

そして、忘れてはいけないのが、ジュヒに恋ししたテスを演じた、イ・ギウ
彼は、まるでこの作品の影の主人公のような存在感で私達を魅了します。
純粋すぎる、優しすぎる故の自殺未遂。
ジュヒと再会した時の、変わらない、相手を思いやるが故の笑顔。

彼の持つ、心の内に秘める痛々しさや純粋さに共感する人って、たくさんいるのではないでしょうか?

背が高くて(189㎝!)かっこいいし、公開当時は確か”テスブーム”が起きたんですよね。

途中で気付いてしまったけどお気に入りのラスト

※以下ラストネタバレします。

ジヘはサンミンとのデートで、自分の母親のジュヒとジュナの初恋の話をサンミンに話します。
話し終えると、何やら涙ぐんでいるサンミン。
そしてサンミンは、自分の首もとからネックレスを外しました。
そのネックレスこそ、ジュナが命をかけて守ったあのネックレス。
サンミンは、亡くなったジュナの息子であることが明らかになります。

この瞬間のサンミン演じるチョ・インソンがまたすごくいい表情をします。
是非、注目してみて下さいね。

それぞれの母親と父親が報われることのなかった恋を、
ネックレスと共に受け継ぐ、娘と息子。

私は、少し前にこのラストの展開に気づいてしまいましたが 😳
でも、美しく素晴らしいラストシーンです。

映画『ラブストーリー』まとめ

ベトナム戦争が生んだ悲劇を折り込み、一段と深い作品へと展開していくこの作品。
「ただのラブストーリにはしないぞ」という監督の意志も伝わってきます。

韓国ドラマ好きの女性の皆さまにおすすめします。

と同時に、
「男性がこの作品を見たらどうなんだろう?」
「恋が報われること自体が難しい時代を知らない、今現代の若者がこの作品を見たらどうなんだろう?」
と気になるところでもあります。

突っ込み所が満載であることも含めて、この作品を楽しむことができるのではないでしょうか。

あともう1つ!忘れていました!

この映画、大事なシーンではなんせとにかく

雨が!雨が!雨が降るんです!

ラブストーリーと雨はセットであることを思い知らされました 🙂

それでは、今宵は、この辺で・・・ 🙂

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