こんにちわ、すずらんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます :-)?
今日はドラマ『カルテット』最終回の感想、考察です。
嘘を乗り越えた、大人の友情を感じたければ
ドラマ『カルテット』を見るべしです!
登場人物を愛さずにはいられないっす!
目次
ドラマ『カルテット』最終回
ドラマ『カルテット』あらすじ
ドラマ『カルテット』最終話
罪を償うため、出頭した真紀。
バラバラになってしまった、カルテットドーナツホール。
それから一年後、彼らはそれぞれ別の道を歩んでいた。
(カルテット公式サイトより引用)
ドラマ『カルテット』基本情報・キャスト・スタッフ
ジャンル:ドラマ
放送国:日本
制作局:TBS
脚本:坂元裕二
演出:土井裕泰(最終回担当)、金子文紀、坪井敏雄
ドラマ『カルテット』最終回出演者
巻真紀(早乙女真紀)(山本あきこ):松たか子
世吹すずめ:満島ひかり
家盛諭高:高橋一生
別府司:松田龍平
巻幹生:宮藤官九郎
来杉有朱:吉岡里帆
谷村大二郎・・・富澤たけし
谷村多可美・・・矢木亜希子
半田温志・・・Mammy-D
墨田新太郎:藤原季節
巻鏡子:もたいまさこ
etc
ドラマ『カルテット』最終回の感想・考察
お見事なのは脚本だけではないゾ!?
ドラマ『カルテット』の脚本。声に出して「お見事!」っと唸ってしまうそうな、坂元裕二の見事な台詞の数々は勿論のことですが、
このオシャレなんだかダサイんだか、ニクイ数々の言葉を、まるでアドリブのように(実際はアドリブは一切ないらしい!すごい!)、まるで人様のプライベートを覗き見してしている感覚に騙されちゃうくらい、あざとくなく、説教くさくなく、嫌味なく、みじめったらしくもなく、
松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人が、
淡々と、非常に淡々と・・・操るんですよね。
淡々と成していくって最強です!
生き方としても、会話としても、戦い方としても。
4人の素晴らしい演技に、
本気でまいった!「ははー!!!」ってなりました。
そして、これらの台詞と俳優を見事に操った演出がまたナウいです。
「泣きそうになってもう嗚咽するー!」のこの絶妙のタイミングで、
毎回といっていいほど「笑いで壊す!」(おネエキャラ?の家盛さんが破壊担当です)。
この瞬間が爽快で本当に気持ちいい!
なんだか「お前自己陶酔すんなよー!」って、TVの前の私を見透かされているみたいで・・・。
勝ち組も負け組もないじゃん!
ドラマ『カルテット』は競争社会のいすとりゲームに負けたと、世間からは後ろ指をさされちゃうような人達の人生の話ですが・・・
なんだかこの人達の人生はとっても幸せそう。
なんだか澄み切った目をしちゃって生きているのだ。
負けた人じゃないと味わえない幸せや、暖かさが、TV画面からバンバン!こっちに!飛んでくるんですよね!
「世の中に勝ち組も負け組もないじゃん!」
って体現している。
最終回に黒田大輔さんが出てるー!
ドラマ『カルテット』の最終回、ほんのワンシーンですが黒田大輔さんという俳優さんが出演されてます。コロッケデートの雑誌と名刺を渡して、取材しようとしていた、ライター役の一重まぶたの俳優さんです。
知っている方は少ないかもしれません。
ですが、魂をえぐられてしまうくらい暖かい演技のできる、個人的に大好きな役者さんです。
ちなみに、2015年に話題になりました、橋口亮輔監督の映画『恋人たち』で、
黒田大輔役で 🙂 黒田大輔さんが出演しているのですが、
メインキャストじゃないのに、この映画の全てを背負っているくらい、1人ダントツに深い演技をしています。
気になっちゃったこと。おろおろしたのは私だけ?
ドラマ『カルテット』最終回では真紀さんのマンションを見つけた、すずめちゃんと家盛さんと別府さんの3人が、マンションの近くで演奏をして、真紀さんに気付いてもらおうとする、感動的なシーンがあるのですが、
真紀さん、なんと部屋に鍵をかけずに外へ出ていってしまうんですよね!
その直前に嫌がらせのドンドンドン!ってノックがあったにも関わらず。
「きゃー!真紀さん鍵かけないと危ないよー!さっきの人入ってきちゃうよー!」
って焦って叫んだのは私だけでしょうか? 🙂
でも、その後の3人との再会のシーンは涙ものでしたね。
ドラマ『カルテット』最終回まとめ
それでは、今宵は、この辺で・・・ 🙂
「4人の勇気よ勇気よ飛んでいけー!!!」