映画『ヴァイブレータ』感想や考察~懐かしい孤独~

こんにちわ、すずらんです。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます 🙂

今日は映画『ヴァイブレータ』感想、考察です。

よみがえる懐かしい孤独。自己愛にとりつかれた私を、ただ包んでくれた男達の。

映画『ヴァイブレータ』

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映画『ヴァイブレータ』のあらすじ

自分の頭の中に氾濫する声に悩まされ、不眠や過食、食べ吐きを繰り返すアルコール依存症の31歳のルポライター・早川玲。ある雪の夜、コンビニでひとりの若い男に目を留めた彼女は、「彼を食べたい」と言う直感に従い行きずりの関係を結ぶ。男は岡部希寿と言うフリーの長距離トラック運転手。翌朝、そのまま岡部のトラックに揺られ次の仕事先である新潟へと同行した玲は、彼と言葉や肌を重ねながら徐々に心癒されていくのであった。気づくと、頭の中の声も聞こえなくなっていた。だが、旅は終わりに近づこうとしていた。翌日の夜、出会ったコンビニで岡部と別れた玲は、「彼を食べて、彼に食べられた。ただ、それだけのことだった」と思いながらも、自分が”いいもの“になった気がしていた。

(Movie Walkerより引用)

映画『ヴァイブレータ』基本情報・キャスト・スタッフ

ジャンル:ドラマ

製作国:日本

監督:廣木隆一

原作:赤坂真理

脚本:荒井晴彦

公開:2003年

上映時間:95分

R15指定作品

映画『ヴァイブレータ』出演者

早川玲:寺島しのぶ

岡部希寿:大森南朋

警官:田口トモロヲ

ホテトルの客:戸田昌宏

プリマレクシアの女:高柳絵理子

雑誌の女:牧瀬里穂

DJ:坂上みき

無線の声:村上淳、野村祐人

etc

映画『ヴァイブレータ』受賞

第60回ヴェネチア国際映画祭出品

第46回ブルーリボン賞

主演女優賞:寺島しのぶ、受賞

第16回東京国際映画祭コンペティション部門出品

優秀女優賞:寺島しのぶ、受賞

他多数受賞、ノミネート。

映画『ヴァイブレータ』の感想・考察

映画『ヴァイブレータ』を見ると、いつも懐かしい記憶がよみがえる。

懐かしい記憶。孤独の記憶だ。

今宵は、映画の感想からだいぶ脱線しそうな気もしますが、私自身のことを考察してみようかと思います。

お付き合いいただけたら幸いです 🙂

心の傷を抱え、1人ぼっちで上京してきたあの時。

希望に向かおうと自分の腕を引っ張ることで、なんとか生き抜こうとしていた時期。

心の傷を埋めたい一心なのに、何1つできなかった何1つ成さなかった。

やっとできたばかりの友人達と、まるで自分を埋めるように、夜な夜なカラオケに明け暮れているその時、

あの9.11、アメリカ同時多発テロ事件が起きました

私達がこの事件を知ったのはニュースより速かったのかもしれません。

アメリカから私の友人の国際電話に「今!ペンタゴンに飛行機が突っ込んだ!」と連絡が入り、

「日本もやられるかもしれない!」の言葉にみんなの顔色が一瞬にして変わりました。

「早く帰って妻に会いたい」とか「実家に帰りたい」とか「彼氏と一緒にいたい」とか騒ぎ出して、みんなが一瞬にして帰ってしまいました。

しかしその時の私は、「もし死んじゃうとしても、このままみんなと朝までカラオケしたいの!1人にしないで!」と心が叫んでいました。

あの日、1人で家に帰ることはとてつもなく寂しく孤独で。

でも、帰宅して初めてテレビでアメリカ同時多発テロ事件の映像を見た時、私はその孤独を初めて責めました。

自分の内面から沸き立つ声というものは、まあ常日頃から私の中を駆け巡ってはいるけれど、

孤独であればある程に、ノイズが大きくなる。孤独であればある程に、ネガティブに向かう。

このうるさい声に支配され、どうにも身動きができなくなると、食べたり、泣いたり、叫んだり・・・気付いたら、不思議と夜が明けてくれる。

新しい人生を歩みたいのに、生まれ変わりたいのにできなくて。自分を責め、毎日毎日後悔をして、自己処罰をして、更に自己嫌悪に陥る。

とにかくアンバランス

当時の私はそんなでした。

今思えば、ただ自己愛の虜になっていただけなのね。うふふと笑ってしまいそうなくらい懐かしい。

でも、まるで別人のような昔の自分を眺めながら、何故今の自分がいるのだろうと不思議に思う。

時間が助けてくれたのだろうか。それはもちろんある。

目に見えない何かに守られていたのだろうか。それもある。

でもここまで自分をつなぎ通してきたものは何だろう。

出会ってきた男達の優しさだったのかもしれない。

映画『ヴァイブレータ』を見ていると、ふと感じてしまう。

特定の誰というわけでもない、ただの慰めにすぎなかったのかもしれない、一時的なものだったのかもしれない。

もちろん、痛い目にも会ってきた私ではありますが 😳

その時々に出会ってきた男達が、私のバランスを少しずつ整えてくれていたのかもしれない。

まるで命綱のような・・・。

寺島しのぶ演じる早川玲は「彼の優しさは本能」と特別扱いしていた。

でも私は「女への優しさは男の本能」だと思う。

男達の中には弱さもろさもあるけれど、いつだって優しさがあった。そうやって私は生きてこられたもの。

ふふふ・・・おだてるわけではありませんが。感謝してます 🙂

映画『ヴァイブレータ』のまとめ

久々に映画『ヴァイブレータ』を見たのですが、

懐かしくって懐かしくって、所々泣きました。

早川玲の肌の赤みを見ながら、自分もまた紅潮するのが分かりました。

あなたの心には何がよみがえりますか?

それでは、今宵は、この辺で・・・ 🙂

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